初夏の北海道に行ってきました ⑫

【大雪山系 旭岳】
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富良野でたらふくメロンを満喫した後は、車を飛ばして大雪山旭岳ロープウェイへ。山麓駅へのアプローチは道道1160号線を延々と上っていく。長くて飽きる~
山麓駅は標高1,100m。ここから500mを一気に上昇し、標高1,600mの姿見駅へ向かいます。

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姿見駅からは1周2km弱の散策コースがあるので、そこを歩いてみようと思って外に出ると、なっなんとこの景色。これ7月3日ですよ。
残雪ってレベルじゃない。ふつうに当たり前のように積雪がある。すごい。さすが北海道。標高1,600mでこの景色かぁ...
とりあえず、一面の雪原の中、どこがコースかもよくわからないまま、雪に残った足跡を目印にざくざくと雪を踏み固めながら出発します。

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途中で振り返るとこんな感じ。正面に見えるのが姿見駅です。

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歩き出してみると、完全に雪が溶けたところもありました。この差は何なんだろう?高山植物がきれいでした。

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標高の高い山はホント天候が目まぐるしく変わります。今回の散策路歩行中も、「ちょこっと晴れ間」「どよ~んとした曇り」「勘弁してよの雨」とすべて体験しました。さすがに雪は降らなかったですけど!
上の写真は「ちょこっと晴れ間」が見えた時のもの。旭岳の山頂が見えるような見えないような・・・

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散策路の途中にある「すり鉢池」 かつての噴火口の一つだそうです。この池の周りには、まだたっぷりと積雪が残っていました。

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違う角度から。向かって左側が「すり鉢池」、右側が「鏡池」 両方合わせて「夫婦池」とも呼ぶそうです。

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散策路の途中からは、火山性のガスが噴き出している噴気孔がいくつも見えました。

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噴気孔の割と近くまで行くことができます。地球は生きている!なあって納得。
因みに噴気孔見物の迫力では、川湯温泉近くの「硫黄山」のほうが上でした。あそこはホント、噴気孔を間近で見れますからね。
この後、天候が一気に悪化し、雨が本降りになってきたので、散策路を早足で歩き姿見駅まで戻りました。ここへ訪れる際は念のため雨具の準備をお勧めします。


by balineta | 2021-07-21 22:10 | 日本の旅 | Trackback | Comments(0)