ジャカルタ スカルノハッタから入国+ガルーダ国内線乗り継ぎ

JAL725便は定刻より少し早く到着。
ジャカルタで入国後、GAの国内線でデンパサールに向かいます。

今年に入りインドネシアの入国手続きはずいぶん変わり、
①入国カードの記入が無くなった。(税関申告書の記入はあり)
②VOA(入国ビザ)US$35は、一定の要件を満たせば不要になった。

という内容で、①は今年のGWには実施済でしたが、②はGW後の実施となったため、今回が初めての経験となりました。

ジャカルタ到着後の動線は以前と変わらず、VOAの購入窓口と、入国審査カウンターは隣り合わせに位置しています。スムーズな入国を期待していましたが、まだ前に到着した便の客が捌けておらず、入国審査カウンター周辺にはわらわらと人が溜まっています。
その上さらにVOAが不要になったことについてのインフォメーション等が全く無く、係員はいるものの積極的に案内をするわけでもなく(これらはインドネシアでは当たり前のことですけど!)本来VOAが不要になった人がVOAの行列に並んだり、必要な人が直接イミグレの列に並んだりしているようで、なんだか混乱状態です。

私はVOA不要の要件を満たしているので、VOAの列には並ばず、イミグレの列に並びます。
※ここであらためてVOA不要の要件をかいつまんで確認しますと!!
①日本国籍を有している
②観光目的の入国である
③滞在は30日以内である(延長は不可)
④出入国する空港がジャカルタ、スラバヤ、バリ島、メダン、バタム島の5空港のいずれかであること。よって、例えば①から③の要件は満たしても、ジャカルタで入国して、ジョグジャカルタから出国する場合などは、④に該当しないため、VOAは必要となる。

さて、イミグレの列に並んだものの、遅々として列が進まない。見ていると、入国できず不満そうな顔をして引き返す人もちらほら(恐らくVOAを取ってこい、とでも言われたんだろう…)30分以上列に並んでようやく自分の番に。
今までは、特段問題もなく入国できたのですが、今回は、「何日間ステイするのか」、「宿泊はどこか」、「バリ島までの航空券(Eチケット)を見せろ」など、質問がやたら細かい。入国カードを無くし、VOA免除も始めたこともあり、入国審査がしつこく厳格になったせいで、一人当たりの処理に時間がかかり、このような大行列になっているようでした。
今後、イミグレに並ぶ際には、あらかじめEチケットやホテルの宿泊バウチャー類などを用意しておいたほうがスムーズかもしれませんね。

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無事入国ができると、パスポートには通常の入国スタンプとは別に、「TOURISM PURPOSE ONLY」というスタンプが押してありました。(画像は、帰国後撮ったものなので、出国スタンプも押してあります)

入国してしまえばあとはスムーズ。
さっさとスーツケースをピックアップし、GA国内線乗り継ぎなので、到着ロビーには向かわず、GA乗り継ぎ専用ルートを通り、税関をさくっと通過し、GA国内線乗り継ぎカウンターであらためてスーツケースを預けボーディングパスを受け取り、搭乗ゲートへ。おおよそ、飛行機を降りてからの所要時間は1時間ほど。入国審査が混んでいなければ、もう少し早くなったかなということで、無事に乗り継ぎが出来ました。
by balineta | 2015-10-13 00:18 | ジャカルタ | Trackback | Comments(0)