混乱するライオンエア(苦笑)

混乱するライオンエア(苦笑)_d0044965_6295550.jpg先日の航空券変更の件では便宜を図ってくれたライオンエア。好感度120%アップでしたが、やはりそこはLow-Cost Carrier今日はやってくれましたよ~(苦笑)

この写真はジャカルタ・スカルノハッタの第1ターミナルです。
国際線やGAの国内線は第2ターミナルから発着するので、こちらはあまり馴染みのないターミナルですね。第1⇔第2ターミナル間は無料連絡バスが走っていますが、インフォメーションやサインもなく正直よくわかりません。

混乱するライオンエア(苦笑)_d0044965_6384574.jpg数日間のジャカルタステイに終わりを告げ、今日はスラバヤへの移動です。
チェックインはスムーズに終わり、出発ロビーへと進みます。
出発ロビーにはこんな店がありました。調べてみると、ビアード・パパの作りたて工房は空港やジャカルタ市内に進出していることがわかりました。
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ボーディングパスです。
ペラペラの感熱紙で、スーパーマーケットのレシートみたいです。

混乱するライオンエア(苦笑)_d0044965_6475538.jpg搭乗券を見ると出発ゲートはA7と記載されているので、A7に向かいますが、A7ゲートの案内板に私の搭乗する578便の表示がありません。(さあ、混乱の始まりです!!)
あれ~?と思い、ほかのゲートを見てみると、何とA1ゲートに578便の表示があります。
なんだかなあ…と思い、A1ゲートに向かうと、係員が「578便はここではない。搭乗券にA7って書いてあるだろう」と。そんなのわかってるよ、一人ぶつぶつ言いながらA7へと引き返す私。
相変わらずA7ゲートの表示板には違う便名が表示されていますが、やはりここでよかったようで、搭乗時間の来るのを待ちます。
しかし、搭乗開始時刻14:45になっても何の動きもなし…
そして出発時刻15:15になっても、これまた動きなし。よく聞き取れない放送によると、天候不良で予定する機材の到着が遅れているようです。
LCCはコスト削減のためにほとんど余裕のない機材繰りをしているので、どこかで遅れが生じると、それが加速度的に増していき影響が大きくなっていきます。出発を待つローカルの人々は、まあいつものことだと諦めの表情です。

そのまま待つこと約1時間。さすがにローカルの人々もどうなってるの?という苛立ちを見せ始めた頃、またまた放送が…
「576便は使用機材変更により、A1ゲートからの搭乗になりますので移動してください」
あらら、なんだ結局A1かよ!ということで、搭乗予定客はぞろぞろと移動を始める。A1ゲートも遅延便多発のため旅客で混乱しており、人をかき分けながらゲートへ進み、ようやく機内へ。放送だけでなんの案内表示もないし、搭乗前に日本のようにボーディングパスをちゃんとチェックするわけでもないので、本当にこの飛行機がスラバヤ行なのか心配だったなあ…

混乱するライオンエア(苦笑)_d0044965_7243037.jpgやっとの思いで搭乗した578便。機材はライオンエアが世界に先駆けて導入した最新機材のボーイング737-900型です。
シートピッチはそれほど狭くなく、以前乗ったバタビアエアほど窮屈ではありませんでした。またシートの素材は皮!布製シートと違い、水をはじくので掃除が楽ということで導入しているエアラインも多いです。が、もちろんSQなどは本革ですが、ライオンエアは合成皮革です(笑)
そうそう、578便の話に戻りますが、結局90分遅れで何とかスラバヤに向け離陸することができました。
by balineta | 2010-08-21 07:35 | エアライン | Trackback | Comments(0)