レッツゴー!川龍村

さあ、今日は朝から「川龍村」まで遠征です。
川龍村ってどこ?といいますと、香港でも新界と言われる地域にある山間の村です。
そこへ行くには、尖沙咀駅からMTRに乗り、終点の荃灣(Tsuen Wan)まで行きます。

MTR=地下鉄という印象が強いですが、郊外まで行くと地上に出て高架線路を走ります。日本の地下鉄と似てますよね。で、荃灣駅は地上駅でして、ここで降りた後はミニバスに乗ります。

実はミニバスには2種類ありまして、屋根の色が赤いバスと緑のバスがあります。
赤いミニバスはとりあえず起点と終点は決まっているのですが、途中の経路は運転手の気分で結構テキトウなんだそうです。例えるとバリ島のベモみたいなものなのでしょうか。

一方、緑のミニバスは形は小さくても大型バスと同じで、ちゃんと決められたルートを走りバス停もあります。で、オクトパスも使え、先日ご紹介した「通用乗車地図」にも掲載されています。
ただ、車内放送や降車ボタンはないので、土地勘がなかったりすると、途中で降りる時はちょっと大変です。

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とまあ、随分と前置きが長くなってしまいましたが、川龍村へ行くには荃灣駅近くのバス停から緑のミニバス80系統の「川龍村行」に乗ります。
ミニバスの乗場周辺は道が狭くごちゃごちゃしており、ちょっとバス停を探すのに迷いましたが無事にバスを見つけ乗り込みます。目的地はこのバスの終点なので乗っていればOKで気持ちが楽です。

バスの中から撮ったバス停。わかりますか?
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きちんとした時刻表があるのか無いのか、お客さんで座席がほぼ埋まるとバスはおもむろに発車しました。
荃灣の町を抜けると、山道をぐんぐんと登っていきます。
ところで、バスの中に客席に向けて大きなスピードメーターがあります。写真では42kmのスピードですが、これって一体何のためにあるんでしょうね?
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荃灣駅から15分程度で終点の川龍村に着きました。
ミニバスの前におっちゃんが写っていますが、そこらへんのおっちゃんでもバスの客でもありません。
そうです。このバスの運転手です。なんともゆる~い格好で運転していました(笑)

さて、尖沙咀から遠路はるばる川龍村まで何をしに来たか?
それは次回ご紹介いたしますね。
by balineta | 2009-07-07 21:06 | 香港 | Trackback | Comments(0)