苗場プリンスホテル

新潟日報の記事によると、苗場プリンスホテルが通年営業を止め、夏と冬を中心とした季節営業に切り替えることになったそうです。

理由は、通年営業をしてもコンスタントな集客が難しいことのようですが、それよりも深刻なのは苗場スキー場の来場者数の激減。ピークのバブル期は約318万人(1992―93年)でしたが、昨シーズンは約127万5000人と半分どころか、6割減です。

苗場プリンスと言えば、私の青春でしたね…
その頃は毎週のようにスキーに行ってまして、苗場も数え切れないくらい行きました。
当時は苗プリの予約を取るのも大変で、連休や年末の予約は毎年9月1日の予約開始日が勝負でしたよね。

ホテルの中も、スキー場もやたら混んでいて、チェックイン・アウトも行列、レストランも行列、リフトやゴンドラも行列…と、今では懐かしい思い出です。
部屋だって、5号館なんて激狭!でしたけど、苗プリに泊まっているというだけで、誰もがハイになっていました。
そうそう、ユーミンのコンサートも行きましたよ~
とにかく、私にとっては苗場は熱いリゾートでした。

その苗場がこんな惨状になってしまうとは、悲しいというか、スキーリゾートはホント厳しいんだなあと思います。

新聞の記事の続きですが、今年からは、夏は7月20日から8月末、冬は12月上旬から5月のGWまでの営業となります。さらに、例年11月下旬から5月上旬まで営業していたスキー場は期間を短縮し、12月初旬から4月上旬までの営業となります。ホテルはGWまで営業なので、苗場スキー場のクローズ後は、ドラゴンドラでかぐらへ送り込むのでしょうね。

そういえば、私、ドラゴンドラも乗っていないんです。
そのくらい、苗場が縁遠くなっちゃいました。
by balineta | 2009-03-26 22:39 | スキー | Trackback | Comments(0)