2008年 05月 24日
ubudのお勧めできない町スパ(泣)
ウブド・JL.デヴィシタにある町スパ(ローカルスパ)で最近経験した実話です。
店名は確かNIKKI SALONだったかと。
このスパの店内には、いくつかベニヤ板で仕切ったベッドだけの個室が数室あり、シャワーは共用という、ローカル町スパではごく平凡なスタイルでした。
バリニーズマッサージをお願いすると、施術スタッフはやたらたっぷりとオイルを塗りたくります。その時は「こりゃあ、すごいオイルの大サービスだなあ」なんて呑気に思っていました。
1時間弱のマッサージが終わると、もう体中がオイルでギラギラと照かりまくった状態。少しくらいのオイルなら平気で服を着る私ですが、いくらなんでも服を着られる状態ではなく、シャワーを浴びに別室に移動しました。
5分程シャワーを浴び、施術した個室に戻り服を着て、ジンジャーティーなんかを頂いちゃって、グッドサービスな店だなあと満足。料金を支払い、その後食事をしてホテルに戻りました。
その晩のことです。お金を数えてみるとどうも財布の中が少ない。
その日の行動をいろいろ思い返してみたのですが、やっぱり少ない。
あまり悪いことは考えたくないのですが、財布を身の回りから離したのは町スパでシャワーを浴びていた時だけ。もしかしてその時財布から金を抜かれた???
でもなあ、自分の勘違いかなあ、証拠もないのに人を疑っちゃいけないよなあ…とその夜は何だか寝つきが悪かったことを覚えています。
そこで私はどうしたか?と言いますと、あえてもう一度そのスパに行ってみました。言わば「囮捜査」をしてみよう!!と思ったのです。(バカですね。行かなきゃいいのに。。。)
そして今度はきっちり財布の中身を確認し、店内に入りましたよ。
その時は違う施術スタッフでした。
また同じようにべっとりとオイルを塗られます。
そして別室でシャワーを浴び、服を着て、支払い。
財布の中を見ると…
「があーーーん!!」やっぱり中身が足りません。しっかり数えているので今度は間違いありません。
これは絶対にシャワー中に客の財布を物色しています。
客にシャワーを浴びさせるために、わざとオイルをべっとり塗っているのかもしれません。
それも特定のスタッフだけの仕業ではなく、どうやら店ぐるみです。
私はアホみたいに2度もこの店で被害にあいましたが、これ以上被害を受ける人が出ないように恥を忍んで告白します。
ローカルスパのスタッフはどこもみんな頑張っています。こんな変な店やスタッフはほんの一握りだと思います。でも、当たり前のことですが、貴重品の管理はしっかりとしないとこういうこともありえるという教訓でした。
それにしても、わざわざ抜き取りを確認するため2度も行くなんて脱帽です。スゴイ!
僕ならHPや掲示板でいいふらしてやる~~~~
似たようなことをやった覚えあります。
サイフの中に「ハズレ」の紙だけ入れてましたっけ。
お金は最初から靴の中に入れて。
人の悪さでは僕の勝ち。(こんなので勝ってどうすんだ?)
その時は、紙幣の四隅をホチキスで留めておくか、財布の中に「人生ゲームの紙幣」とか「こども銀行券」を入れておくか、このどれかにしようかなと。
そして抜き取りに失敗してがっかりするスタッフを見て、「にやっ」と笑ってやりたいと思います。