ドタバタ!

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先週金曜日から昨日まで、那覇と石垣島に行ってきました。
金曜日は那覇市内に宿泊し沖縄料理を楽しみ、土曜日からの2泊は
石垣島に滞在です。

石垣島で宿泊したのは、昨年もお世話になった“ゲストハウス ティンガーラ
とにかくすっごい宿です!
何がすごいかは、これから徐々に説明いたしますね。

で、今回のネタは、昨日の帰りの話。
予定では、石垣17:25発のJTA622便で那覇着が18:15、乗り継ぎ便が
那覇19:25発JAL924便で羽田着が21:45でした。
昨日の沖縄地方は天気もよく、最終日もあちこち立ち寄りながら夕方に
レンタカーを返却。レンタカー屋の送迎車で空港に着いたのは16時半頃でした。

なんかロビーが混みあっているなあって思いつつ、チェックインカウンターへ。
そこで係員から重大な事実を告げられました。
「お客様のご利用予定の622便は機材故障のため欠航となりました。
その後の那覇行の便も満席のため、特別空席待ちとなります」
「えっ(絶句)。那覇から羽田行の便に乗り継ぐんだけど、それはどうなるの?」
「石垣・那覇間の便が決まらないと、那覇・羽田間の変更もできません」
「924便の予約を後ろの便に切り替えないと、今度は那覇・羽田間の便が満席になっちゃう可能性だってあるんじゃないの」
「お客様の予定便より1便後に出る624便(17:45発)でも那覇からの924便に乗り継げます」
「どうせ624便だって正規の旅客で満席なんでしょ?どうなの?見込みはあるの?」
「最悪の場合は、那覇でホテルをご用意いたします」
「那覇で足止め!冗談じゃないよ。なにか代替手段は考えられないの」
「すいません。私はまだ新人で詳しいことはわかりかねます…」
「わからないなら、わかる人を呼んできてよ」

とまあ、こんな感じのやり取りが。。。
原因が悪天候でダイヤが乱れるのならまだしも、機材故障で運航見込みがはっきりしないって、一体ここはジャカルタの国内線か!(怒)
それに空港スタッフの「新人なので」という言い訳も何なんでしょうね。カウンターの中にいる以上、旅客にとっては新人もベテランも関係ありません。一人のプロとして旅客に応対してもらいたいものです(呆れ)

その後もカウンター周りで粘っていると、(恐らく一部の空席待ち旅客に対し)すっごい裏技として宮古経由の羽田行を提案される。
石垣を18:15に出るRAC(琉球エアコミューター)834便で宮古島に飛ぶと、宮古発19:25のJTA22便羽田行に乗り継げるのだ。
もちろんいいも悪いもなく、その乗り継ぎに変更をし、なんとかその日のうちに羽田に戻れる目処がつき一安心。ただ、RACの機材はとっても小さく(トップの写真です)定員39人乗り。そのためこの方法で羽田に戻ることの出来た特別空席待ちの旅客はそれほど多くないはずで、この便に乗れなかったら、本当にどうなったかわかりません。
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さて、この写真が出発前に撮った機内の写真。通路を挟んで2-2の席が10列だったかな。とにかく小さな機体でなんだかバスみたいでした。もちろん私もこんな小さな飛行機に乗るのは初めての経験で、ちょっと興奮気味です。。。客室乗務員も1人。(すごい)
プロペラをぶるんぶるんと震わせながら、石垣を定刻に離陸。わずか30分弱で宮古島に到着。手続きの関係で再度搭乗手続きを行い、JTA22便で何とか無事に帰ってくることが出来ました。

【教訓】
・海外での飛行機トラブル(欠航や大幅遅延、オーバーセールなど)の際によく言われることですが、日本でも飛行機トラブルの場合は、諦めずに粘り腰での交渉が必要だと感じました。時には怒ったり、泣き落しで情に訴えたり(笑)。そうじゃなかったら、宮古行の空席は他の人にあてがわれていた様な気がすごくします。

・那覇空港内に免税店があるのですが、免税品の沖縄県内への持込が出来ないため、離島への乗り継ぎの際、行きに買い物をすると帰りの乗り継ぎ時に那覇空港で受け取ることになります。ところが今回のようなことがあると、帰りに那覇に寄れません。よって免税ショッピングは帰りに行い、そのまま持ち帰るようにしたほうが安心です。(実際に、免税品をどうするのかと石垣や宮古でJTAの係員に詰め寄っている人を見かけました。)
by balineta | 2007-07-31 16:34 | トラベル | Trackback | Comments(0)