2007年 01月 08日
旅の終わりはファーストクラス(?)で
クタで3泊した後、いよいよ最後の宿泊地“ウブドヴィレッジリゾート”(上の写真はメインプールです)に向います。ロビナで始まり今回の旅行4ヶ所目のホテルです。移動の連続で大変ではありますが、どのホテルもそれぞれ特徴があり飽きませんでした。
“ウブドヴィレッジリゾート”については後日「ホテルカタログ」で、ワルンや町スパについても、各コーナーアップさせていただくとして、ここでは一気に帰国便の話へスキップしますと…
10月8日日曜日、午後10時前のングラライ空港は、翌日が三連休の最終日ということもあり日本への帰国客でかなりの混雑です。長い行列に並び荷物検査を受け、ようやくエアラインのチェックインカウンターにたどり着きます。今回はビジネスクラス利用のため、チェックインカウンターにはすんなりと進めました。
ここでサプライズ発生!
私は事前座席予約をしていたのですが、係員に「ファーストクラスのシートが空いているが移るか?」と訊かれる。もちろんいいも悪いもあるはずがなく、喜んで移動させてもらう。シートナンバー「1A」 夢にまで見たスカイスリーパー・ソロだ。
この後、ラウンジで搭乗開始を待つ時間がいかに長く感じたことか(笑)
そして待ちに待った搭乗開始時刻。我先にと機内になだれ込むと…
「あれっ?ソロじゃない。旧型のスカイスリーパーじゃないか!なっなっ何故なんだ(涙)…」
なんと行きはボーイング777でスリーパーソロの備わった最新機材だったのですが、帰りは古いボーイング747でファーストは旧式のスカイスリーパーだったのです。(ちなみにビジネスはシェルフラット化されていたのですが)
旧型シートは2-2配列なので、当然隣にも乗客がいます。その隣人、私自身には実害はないのですが、やたら威張り腐ったおっさんで、客室乗務員にあーだこーだと文句ばっかり言っており、こちらまで気分が悪くなりました。
さて、スカイスリーパーの座り心地ですが、旧式とはいえさすがファースト。フルフラットとなるシートは寝心地抜群で、特に私は最前列だったのでシートピッチも十分、おっさんが寝ていても問題なく通路に出ることができました。(右の写真が最前列席)
ただ、Cクラスのシェルフラットに比べ、格段に秀れているかと言うと、正直「格段」とは思えず、3クラスでビジネスクラスがシェルフラット化されている機材であれば、ファーストもスリーパーソロにしないとちょっと見劣りがするかなという感じでした。(普段はエコノミー専門の私ごときが生意気にすいません)
この日は天気がよく、富士山や伊豆諸島の島々がよく見えました。
この写真も伊豆諸島の島のひとつだと思うのですが、さてなんという島なのでしょうか?
朝食です。
なんといっても味噌汁がうれしかったですね。
成田空港には定刻より30分近い早着。ファーストシートの快適さに「今回は多少遅れてもいいのに」なんて身勝手なことを思いながら飛行機を降りたのでした。
【9月のバリ島旅行記 終り】
次回からは年末年始の旅行記をアップします。
ミソ汁が飲めるなんて最高。
うわ~~~いいな~ゴクリ・・・
それ以外は実を言うとそんなに美味しくなかった(笑)のですが、Yクラスのようなプラスチックの容器ではなく、陶器の皿に盛られて出てくると、なんだか美味しそうに見えちゃいますね。
次にCに乗れるのはいつになるのかなあ…涙