燃油サーチャージに関して一言

本来なら、今年の12月1日は、我々海外旅行好きには、忘れられない一日になるはずでした。

昨日、ANAから本年12月・来年1月の燃油サーチャージ値下げ!の発表がありました。
(恐らくJALも同額の値下げで追随するはずです)

でもね、値下げだ~って、喜んでばかりもいられません。

なぜって、ご存知の通り、燃油サーチャージは、改定時点における直近2ケ月のシンガポールケロシン市場価格の平均で決まります。今回の改定の基準になった市場価格の平均はUS$57.92でした。

皆さん、覚えていますか??

確か、昨年くらいだったかなあ? NHとJLが、燃油サーチャージの計算に為替レートを持ち出したことを。
「要は、サーチャージの値下げは円安なんで、少しだけにしときますよ」みたいな、わけのわからないルール。

このふざけたルール変更がなければ、シンガポールケロシンUS$60未満なら、燃油サーチャージはゼロに
なっていたのです。
そう、今年の12月1日をもって、燃油サーチャージは廃止になるはずだったんです!!
それが、北米は往復14,000円、インドネシアなら8,000円、香港でも3,000円を引き続き、NHやJLに
搾取され続けることになるのです。

ちなみに燃油サーチャージを徴収する理由は、「原油価格の高騰に伴い、企業努力で吸収しきれない航空燃料費用の一部をお客様にご負担いただくため」とあります。
でも、NHもJLも直近の決算を見る限り、相当な利益を出している。だったら、もっと企業努力(=多少、利益を吐き出しても)をして、燃油サーチャージを廃止するくらいできないのかと思います。

さらに!もっとふざけたことに!!
NHもJLも、燃油サーチャージに為替を絡ませるルール改悪は日本国内の発券のみ。つまり同一区間でも、海外発券なら、12月1日より、NHもJLも燃油サーチャージを徴収しないんですよ!!!
実例を↓見てくださいな。「適用なし」って書いてあるでしょ!
https://www.ana.co.jp/book-plan/charge/fuelsurcharge/#anchor008

いったい、日系2社は、どっちを向いて商売しているんだ!って、今朝から憤慨しています!!
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by balineta | 2015-10-20 13:29 | エアライン